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街の森



朝日で目が覚める。の前に、

息子のヒャーヒャー言ってる声で起きる。

泣く手前のまだか細い声なのに

反応する自分の体にビックリする。

前はスマホのアラームでも起きれない日があったのに。


母体はホントにシステマティックで

産道を通って赤ちゃんが出てくると

母乳スイッチがはいって

おっぱいが滴るようになるなんて

知らなかったな。


息子がお腹にいた証がだんだん消えていってる。

お腹の真ん中にできた正中線が

日に日に薄くなっていってる。

大きなお腹じゃなくなった

体に慣れてきてしまっている。


母乳をあげている間は

自分が食べたものが血になり、ミルクになって

息子の栄養となって渡せるのだけど

授乳が終わってしまったら

息子とつながりがなくなってしまうようで

少しさびしい気持ちになる。


産後すぐは

いきなり目の前に人間の赤ちゃんがあらわれて

自分のおっぱいを吸う、

そして知らんうちに乳が出る体になってる

自分に戸惑っていたのに

今はそうじゃなくなることを恐れている。


どうして人間って変わることに

びびってしまうんでしょうね。



変わっていくことを前向きに捉えたい!


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