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まか不思議な地層ポケット

(2019年9月に行ったアメリカ旅行記を放置していたので、うろ覚えながらボチボチ更新していきます、、、たぶん)


前回までの旅行記



グランドキャニオン国立公園を後にし、

向かったのはアンテロープ・キャニオン。


旅に行く前、

「アンテロープ・キャニオン」といわれてもピンと来なかった無知な私。

でも、ガイドブックの写真を見て

「あー!見たことある!!」とテンション爆上がり。

たぶん、名前を知らない人でも多くの人が同じリアクションすると思う。


バスにしばらく揺られていると、窓の景色が徐々に乾いた大地へ。

その、何もない、果てしなく広い砂漠のような場所に降ろされる。

え?例のアレは、あの景色は一体どこにあるの?

疑問を持ったまま、アンテロープ・キャニオンの現地ガイドの説明が始まる。


アンテロープ・キャニオンに入るときは、10人ずつのグループに分けられる。

(心の声:入る?とは…??)

そこに1人ガイドがつき、案内してくれるというわけ。

担当のガイドから、バッグの持ち込みNG、動画の撮影はNG、前のグループの追い越しNGなどのルールを聞かされる。

ガイドの説明を真剣に聞く。バッグを持ち込めないため、ポケットに水やらティッシュやら携帯トイレやらをパンパンに詰め込んでいる。(夫氏撮影。ヨメを写す気ある?!)


アンテロープ・キャニオンに向かう列。カンカン照りの暑い日でした。

この行列の先に待っているのがアンテロープ・キャニオン。

砂岩が鉄砲水によって浸食された不思議な峡谷。

谷というよりは、マーブル模様の砂岩に囲まれた洞窟。


アンテロープ・キャニオン。砂岩でできたいびつな形の洞窟を探検気分で進んでいきます。


谷は深く、天井(?)は高いのですが、

太陽の光が隙間から差しこんで砂岩の表面を照らす様子はスポットライトのよう。

壁も天井もぐにゃぐにゃの地層に囲まれているので、

迷路に入りこんだような気持ちに。


それで、観光名所なので、人が多い。

通路は前も後ろも人で埋めつくされていて、

追い越し禁止だから自分のペースでは進めない。

そのぶん、ゆっくり鑑賞や写真を撮りながら歩きました。


ガイドオススメのiPhoneパノラマショット。こんなに人がいっぱいなんです!


ここで活きるのが日本で仕込んできた地層ネイルってわけよ。

分からないなりに良かったなと思ったのは、

ポケットに水のペットボトルを入れておいたこと。

まぁまぁゆっくりペースで1時間ぐらい

ゴールの見えない洞窟を歩くし、ハシゴを上ったり下りたりするので、

喉がめちゃくちゃ渇きました。

ほぼ日陰とはいえ、暑いのでね。

持っていてマジで良かった!!



ゴールはここ。狭い穴の中であの摩訶不思議な空間があったなんて!誰が最初にこの穴の中に入ってみようぜ!ってなったのかな?すごい勇気。

砂岩の空洞を作った鉄砲水ですが、今も時々起こるらしいです。

しかも、上流から一気に流れこむから、お天気でも突然発生しうるんだって。


あの中に水が流れてきたら…と思うと恐怖です。自然の力には逆らえない。。。


そして、淋しいけど一泊二日を過ごした

グランドキャニオンツアー(アンテロープ含む)とお別れ。


同じツアーバスに乗り合わせた日本人のみなさんと最後はランチ。

しかも中華の食べ放題。アメリカまで来て(笑)

でも安定の美味しさ。中華はどこで食べてもウマいと分かりました。



ツアーバスに揺られる室長(夫氏撮影)。首には無印で買った枕を装備。行きも帰りも寝る気満々。

つづく

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