今日も夢を見ていた

生ぬるい雨が降って秋が洗い流される。

きっと明日から冬になる。と昨日か一昨日、書きかけてて、確かに冬がやってきた。

今日から冬だ❄️

朝、気温がぐっと下がって羽毛布団から出たくない。はみ出して冷えたつま先は、横にある脚と脚の間に挟むのがいちばんあったまる。じいちゃんと寝てた頃からのクセが直らない。

大人になって体は退化していく一方だから気づきもしなかったけれど、季節が進むということは成長しているということだ。

毎日身長が伸びて体重が増えてほっぺがぷくぷくになっていく息子を見て、季節がめぐるたびに姿かたちが進化していくことを実感する。体の中で流れてる時間のスピードが全然違うんだなと思うと、うれしくてさびしい。

桜が咲くころ、わたしはちりめんじわが何ミリか増えて（何ミリかでとどめてくれ🙏）、息子はハイハイとかしてるんだろうか。

パラパラめくっていただけの春夏秋冬を、1頁ずつじっくり眺めたくなったな。というのがわたしの成長でもあるんでしょうか。