（昨年9月に行ったアメリカ旅行記を放置していたので、うろ覚えながらボチボチ更新していきます、、、たぶん）
（前回までの旅行記）
旅行2日目。
朝の6時にはホテルの部屋を出ていた。
なぜならこの日は、
アメリカ旅行の一番のお目当てである
グランドキャニオン国立公園に行く日だから！
ベガス（いっちょまえに略させていただきます）から
グランドキャニオンまで車で片道6時間の道のり。
このでっかい車に乗って
日本人の運転手兼ガイドさんと、
日本人旅行者の方６名くらいと乗り合わせて
グランドキャニオンを目指します。
どんな険しい山道が待ち受けているんだろう。
トイレは大丈夫か。
そんな心配ばっかりしていましたが、
どんだけ進んでも日本みたいな細いクネクネの山道は出てこず、
永遠と車幅の広い舗装道路！！！←すごい！
だから、山を登ってる感じが全くない。
時差ボケで移動時間中はほぼほぼ寝ていたわたしは
寝ぼけまなこで変わってゆく車窓を眺めておりました（笑）
起きるたびに窓から見える景色は
ベガスの派手な街並みから、
乾いた砂漠の地へと変わり、
そして背の高い岩山が出現してくるわけです。
途中でアメリカの歴史ある道「ルート66」に寄り道。
ランチ休憩の場所となると、
すでに標高は1000mは超えていたと思います。
でも全然実感がないの。
だって、プレミアムアウトレットみたいな見た目の
ショッピングセンター？お土産屋さん？パーキングエリア？が普通にあるから。
まわりの景色は強烈だけど、
山の中腹にこんな建物があることが信じられない|дﾟ)
ランチで食したタコス。アメリカに来て初めて野菜を摂取できた日。
でかくてお腹が膨れる！！
おまけのようについてきたのはLaysというポテチ。
この時はタコスで満腹だったから食べれなかったけど
後で食べた時にめちゃ美味しくて感動。
ただし、塩分はかなり濃厚と思われます。
ランチ休憩の時に入った可愛い雑貨屋さん。
何もかもがメルヘンでかわいくて、胸の高鳴りを感じましたね。
自然美を見に来て、こんなお店に出会えるなんて。
ペロペロキャンディーを購入。
この旅で勘違いしていたことが。
ツアーのたったひとつの目的地として
「グランドキャニオン」という場所があるんだと思っていたんです。
だから、車でガイドさんが立ち寄るところは
休憩スポットだろうと軽んじおりました。
が、立ち寄っているところの
一つひとつがビューポイントだったっていう( ﾟДﾟ)
わたしの浅すぎる想像以上にグランドキャニオンは広くて
（東京から名古屋ぐらいまでの範囲らしい）
グランドキャニオンの中にたくさんのビュースポットがあることに
ツアーの後半になって気づきました（笑）
これだから無知は損をする。
気を取り直して、軽んじて見ていた分、
写真を凝視して思い出していくこととします。
セドナエリアにあるエアポート・メサ。
この大地からはパワーが噴出しているらしい。
トイレ探しをしていた私にもパワーの恩恵、しっかり受けられただろうか。。。
エアポート・メサを後にして
わたしがたった一つの「目的地」と思っていた
場所に着きました。
標高2000メートル。
名前はヤヴァパイ・ポイント。
着いたのは、ちょうど夕陽のころ。
どこまでも続く渓谷。
傾く太陽の光に照らされている地層は
どれだけの時間をかけて、この絶景を作りだしたのか。
果てしないスケールと歴史に息をのむ。
地球は広い。
地球儀や地図を見ても感じたことはなかった。
この広大な、そして芸術的な地層の重なりを目にして
地球は広いと生まれて初めて感じた。
つづく
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